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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

記憶すっぽり抜け。

aidma 雑記
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先日、ダンナと旅行の話をしていて、「上高地」という単語が出てきました。
「私、行ったことない」と、きっぱり申しましたら、ダンナがちょっと固まった。

「行ったやん」と言われ、当時の出来事を話してもらい、ダンナがスマホに保管している、上高地で撮影した写真も1~2枚見せられたのですが、全く記憶にない。
ほんとに、きれいに、記憶がすっぽり抜け落ちている。

翌日、私がパソコンに保管している写真を確認すると、確かに6年ほど前に行っている。
そのときの写真を時系列に見ていくうちに、やっと思い出したのですが、自分のあまりに脆弱な記憶力に、改めてショックを受け、落ち込みました。
この時の旅のメインイベントが、上高地訪問の翌日の立山黒部アルペンルート。それははっきりと記憶に残ってるのですが・・・・。

いったん思い出すと、とても楽しかった記憶もよみがえるのですが、せっかく連れて行ってくれたダンナに「行ったことない」と断言してしまった自分が、ちょっと情けなくて。楽しかった記憶をすぐに語り合うことができなかったことが、悲しくて。

実はこういう、「記憶すっぽり抜け」というのが、私は結構あるんです。

数年前に和歌山のアドベンチャーワールドに行き、見たことがなかったパンダに会えて喜んでいたら、その後、20代の頃に私が撮影した、アドベンチャーワールドのパンダの写真が出てきたり。
行ったことがないと思っていた東京・上野で撮影した、若い頃の写真を発見したり。
行ったことがあると記憶している街を再訪しても、過去に見たはずの景色が全く思い出せなかったり。

旅行に限らず、自分が確かにしたことや言ったことを、すっかり忘れてしまって、全く思い出せないこともありますし、記憶が全くない時期もあります。

この傾向は、若い頃から見え隠れしていたのですが、年ごとに酷くなってくる。
あまりに酷いので、数年前に脳ドックを受診したのですが、経年劣化は見られるものの、異常なし。海馬の萎縮もなし。

何だかなあ・・・。ちょっと辛いです。

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