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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

友人の子供たち「だけ」がやってきた。

宅配ピザ びっくり
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東京に暮らす学生時代の友人Aちゃんとは、時折LINEでやりとりする仲です。

昨年11月、とある木曜日の夜。Aちゃんから突然のLINE電話が入りました。
その内容は、彼女の息子くんが、急遽大阪に行くことになったのだが、2日後の土曜日に我が家に立ち寄りたいと言っているが大丈夫?というもの。

7~8年ほど前、息子くんはAちゃんと一緒に、我が家に来てくれたことがありました。
私は彼がまだ幼い頃に会ったことがありましたが、ダンナは当然初対面。

SE的な仕事に興味を持っていた、当時20代前半だった息子くん。
コロナ禍前だったので、ダンナはまだ在宅仕事はしてませんでしたが、検証と研究のために、自費で中古サーバーなどを買い揃えていました。その機材を見た息子くん、目をキラキラさせ、「すごい、すごい」と言いつつ興奮し、子犬のようにダンナにまとわりついてました。

そして、ダンナのSEとしての知識・スキル、さらに経験値の高さにも驚き、それ以来、彼はダンナのことを「先生」「師匠」と呼んで崇め奉り、パソコンや通信周りで困ったことがあると、ダンナにLINEで相談するように。
さらに、ダンナと息子くんの誕生日が同じだということもわかり、お祝いメッセージを交換し合う仲になりました。

あまりに息子くんがダンナのことを褒めちぎるものだから、彼の父親であるAちゃんのご主人が、ちょっと複雑な表情をしている、らしい。(笑)。

大阪に行く機会がなかなかない息子くん、せっかくの機会なので、久しぶりに「師匠」にご挨拶したいと思ったみたいです。

「突然のことで、迷惑かけてゴメンなあ」
「大丈夫やで。何やったら、Aちゃんも一緒に来たらええのに」
「行きたいんやけどなあ・・・」

私とAちゃんが長電話している間に、息子くんとダンナは、LINEで時間や待ち合わせ場所などを打ち合わせ、息子くんの来訪が正式決定。

翌、金曜日。再度AちゃんからLINE。

「本当に図々しいんだけど、娘も行きたいって言ってるけど、大丈夫??」

Aちゃんの娘ちゃん(息子くんの妹)は、大のお笑い好き。たまたまお笑いライブを見に来阪中で、翌土曜日の夜に高速バスで帰京する予定とのこと。
娘ちゃんは昨春にSEとして就職したばかり。兄貴が褒めちぎるおっさんが、いったいどんな人なのか興味津々だったよう。兄が一緒なら行ってみたい、ということになったようです。

1~2回しか会ったことのない、自分の母親の友達夫婦の家に、母親抜きで会いに行くという、なかなかのレアケース発生。
怒涛の展開に、ダンナと大爆笑しました。

翌、土曜日の夕刻、最寄駅の改札前まで兄妹を出迎えに行き、我が家まで連れ帰りました。
娘ちゃんとも久々の再会。顔立ちだけでなく、声質や話し方も、Aちゃんそっくりになってました。
ちなみに今の推しは、滝音とのこと。

ダンナは、焼肉の食べ放題に連れて行こうかとか、餃子の王将で食事しようかとか、いろいろ考えていたようですが、混雑が予想されるので断念。
宅配ピザを取り、近所のスーパーで焼き鳥やおにぎり、飲み物などを調達、自由につまみながら、4人で賑やかなひとときを過ごしました。

20代の若者が我が家にやってくるなんて、初めてのこと。特に私は、普段若い人たちと喋る機会が、なかなかありませんので、彼らの会話や勢いのある食べっぷり、そして何より、力強い若さに少し圧倒され、とても刺激を受けました。

ダンナのことが大好きな息子くんは、ずーっとハイテンション。そしてダンナへの目線や態度は、やっぱり子犬のよう。ダンナに叱られて「キャイン!」と叫ぶ姿を、ちょっと見てみたい(笑)。
Aちゃんから人見知りだと聞かされていた娘ちゃんも、兄が一緒という安心感もあったのか、たくさんお話ししてくれました。

楽しい宴は、2時間ほど続きました。
兄妹だけでなく、ダンナもすごく楽しそうでした。

翌、日曜日。どんなことでも楽しむ家系出身のダンナによる、「息子くんに大阪土産を持たせよう計画」発動。

ダンナはまず、息子くんが乗車予定の新幹線の発車時刻を聞き出しました。
その時間に合わせて、私は近所のスーパーでカールを、ダンナは最寄りのりくろーおじさんの店まで車を走らせ、チーズケーキを購入、2人で新大阪駅の改札前まで渡しに行ったのです。
このサプライズに、息子くんは本当にびっくりしてました。

あとでAちゃんから聞いた話によると、2人ともとても楽しかったらしく、彼らの共通の私たちへの感想が「親戚みたいだった」とのこと。
まあ、おにぎりとか飲み物を持ち帰らせるとか、改札前まで土産を渡しに行くといった行動は、確かに親戚みたいだけどね。

そして、電話での「Aちゃんも一緒に来たらええのに」という私の言葉を聞いたダンナが、私に超ド級サプライズを仕掛けるのであった。
詳細は、次回に続く。

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