墓じまい完了
私にとって、今年の一番大きなできごとは、やはり、墓じまいを終わらせることができたこと。
当ブログでも、7回に渡って顛末記を記しました。
両親が建立した墓を解体し、お骨を市の合葬式墓地へ移転。
いわば、戸建てからマンションへの引っ越しのようなものですが、本当にいろいろ考え、時間をかけて進めてきたので、完了時には感慨深かったです。
両親には、「これでよかったかなあ、よかったよね、よかったって言え!」と、あの世で会えた時に問いかける予定です。
お義母さんの入院
10月末、腹痛がきっかけで、お義母さんが突然入院。
当初は原因がわからなかったため、検査期間が長くなり、さらにその後、手術が行われたため、10日以上絶飲食。その間、お義母さんの栄養源は点滴のみ。
20日ほどの入院生活で、無事復活。今は元通りの生活を送っています。
自分の父親が入院した時も思いましたが、点滴ってすごいねえ。
数年ぶりに遠方へ。
2月、お客様のお供で、愛知県一宮市へ。
往路はお客様の車に同乗したのですが、復路は新幹線でひとりで帰阪。
しかし、新幹線が上下線とも不通となっていたこと、大阪方面に向かう新幹線が軒並み2時間以上遅れていることを、名古屋駅で知って呆然。
30分以上ホームで待つ羽目になりましたが、何とかのぞみの自由席車両に潜り込めたうえに、座れた!
本当に運が良かったですが、寒かったなあ。
6月、夫婦で北海道旅行。3泊4日で、富良野や美瑛、積丹半島を巡りました。
私は3度目の北海道ですが、この季節に北海道を旅するのは初めて。訪問先も初めての場所ばかり。
滞在中は天気にも恵まれ、美しく雄大な景色を堪能できて、本当に気持ちがよかったのですが、季節外れの暑さに驚きました。
それよりも何よりも、一番驚いたのが、外国人の多さ。特に、ラベンダーで有名なファーム富田内は、さながらアジア人たちの巣窟のよう。
特に多かったのは韓国人ですが、中国人(たぶん台湾系)、東南アジア系の方も、たくさんおられました。彼らはとにかく声がデカいので、どこの国の方かすぐにわかる。
一方で、日本人がどこにいるのかわからない(笑)。
そういえば、札幌で乗車したタクシーの運転手さんが、「韓国の人は声が大きい!」とぼやいてたっけ。
他にも、8月には、4年ぶりにダンナの両親の故郷に帰省。9月には、東京ビッグサイトで開催の展示会見学のため、5年ぶりに東京へ。
気兼ねなくあちこち行ける日々が戻り、長いコロナ禍を何とか乗り越えたのだなと実感した1年でした。
ダンナ、大学生になる。
4月、ダンナは、とある通信制大学の4年生に編入学。
「仕事は段取りが9割」がモットーのダンナ、仕事に支障が出ないよう、あらかじめ学習プランを立て、休日には数科目こなすなどして、勉強や試験に熱心に取り組んでいました。
得意分野の科目が案外難しかったり、面白そうと思って取った科目に、それほど興味が持てなかったりと、想定外の誤算が発生した時は、七転八倒してました。そして、私にぼやくことぼやくこと。
それでも、卒業に必要な単位を11月中に取得、来春の卒業を決めました。
ダンナ、テレビに出る。
6月、ダンナは大阪メトロの新型車両見学会に参加。
運行を翌日に控えた新型車両に、一足早く乗車できるというイベントだったのですが、夕方のローカルニュースで報道するため、テレビ取材陣も多数乗車しており、ダンナもインタビューを受けました。
所要があり、帰宅は夜になってしまうダンナから、ローカルニュースの録画指令が下り、私はNHKや民放各社の夕方のニュース全てを録画予約。
そのうちのひとつのニュース番組で、ダンナがインタビューに答える様子が放送されました。
よそ行きの表情で、少々うわずった声で話しているダンナを見て、夫婦で大爆笑しました。
悲しい別れ。
2月に、小さい頃からお世話になった、母方の叔母が亡くなりました。
叔母の死で、母のきょうだいは全て亡くなりました。
もうすぐ、1年が経つんだな。早いなあ。
お義母さんのお友達が、熱中症で亡くなったのも、今年です。
給湯器の交換
コロナ禍に入る直前、メーカーによる給湯器交換キャンペーンがマンション内で行われました。
私達が住むマンションは、築十数年。そろそろ交換時期ということで、メーカーが提案して実施されたキャンペーンだったと記憶してます。
我が家でも交換を検討したものの、特に問題が発生していないこともあって、そのまま使い続けていました。
しかし。
今年に入ってから、浴室にある給湯器の電源ボタンを押すたび、変な音がするようになりました。
キッチンにある給湯器の電源ボタンを押しても通電しなかったり、使用途中でお湯が出なくなったりと、本格的な不具合がぽろぽろと出始めたのが秋口からだったでしょうか。
いよいよ寿命が尽きようとしているのかもしれない。
真冬、特に年末年始のタイミングで完全故障してしまうのは、あまりに辛い。
そう判断し、ダンナがメーカーに見積依頼し、価格を検討、発注を決めました。
12月に交換工事が行われ、動作確認を含めて、工事は1時間ほどで終了。
今日は通電するか、ちゃんとお湯は出るかと、ヒヤヒヤしながら使い続ける日々から、無事解放されました。
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