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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

最近のあれこれ(2022年6月~9月)

報告 近況報告
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久々の再会と、「シン・ウルトラマン」。

6月、コロナ禍前は、年に1回程度は会っていた友人と、数年ぶりに再会。
まずは、近況を語り合いつつ、ランチを楽しみました。

カンティーナ・アルバロンガ
ランチ場所である、「カンティーナ・アルバロンガ」

ランチ後は、TOHO CINEMAS 梅田へ。
鑑賞した映画は、「シン・ウルトラマン」。友人のリクエストです。

映画『シン・ウルトラマン』公式サイト
4.12 Blu-ray&DVD『シン・ゴジラ』の製作陣が、あの“ウルトラマン”を描く。混迷の時代に生きるすべての日本人に贈る、エンターテインメント超大作。

友人は、既に成人済みの男子2人の母。
男子が成長する中で、「ウルトラマンシリーズ」は必ず通る道のひとつ。さらに、友人夫婦は昔ながらのウルトラマンも好きなので、家族揃って、新旧のウルトラマンたちを楽しんでいたようです。

しかし私は、今のウルトラマンたちをほとんど知りませんので、映画についていけるか、楽しめるか、若干不安でした。

でも、そんな不安は杞憂で、情報もエピソードもてんこ盛り、展開もスピーディーでしたが、何とかストーリーにもついていけ、充分楽しめました。
技術が進んだおかげで、何もかもが凝っていて、不自然さがない。それに、昔の特撮物につきものの「ちゃっちいなあ」と笑ってしまうような仕掛けがない。

山本耕史さん演じる、コミカルさと不気味さを漂わせたメフィラス星人が、特に印象的。
また、映画のエンディングが、昔のウルトラマンの最終回と同じ演出になっていて、懐かしかった。

監督のこだわりが詰め込まれた、新たなウルトラマンを見ることができました。

ダンナ、バイク購入。

若い頃には大型バイクを楽しんでいたこともあるものの、長らく原付ライダーのダンナ。
彼は以前から、もう少しスピードを出してバイクを運転したいと言っていました。

原付バイクは小回りのきく、本当に便利な乗り物ですが、法定速度30キロ、2段階右折など、独特の運転ルールが存在します。

【初心者必見!】原付の交通ルール&運転操作の注意点を徹底解説!
本記事は、原付初心者向けに、特有の交通ルールや運転する際に注意すべきポイントについて詳しく解説しています。 基本をしっかり押さえて、安心・安全な原付ライフを始めましょう!

7月、ダンナが突然、125CCのバイクを購入。

以前から、ある物品を購入するつもりでお金を貯めていたのですが、あれこれと創意工夫をこらすうちに、その物品が不要に。
そのお金を置いておくか、何か別の物を買うかと考えている時に、ふと浮かんだのが、バイクだったそうです。

思いついたらすぐ行動するダンナ。
ネットを探るうち、「4年落ち・車体状態良好・ワンオーナー」という、非常に条件の良い中古バイクが、隣市のバイク店で販売されているのを、たまたま発見。いてもたってもいられなくなり、すぐに実車を見に行き、現在所有の原付バイクの下取りを含め、その場で値段を交渉、お買い得価格での交渉が成立し、意気揚々と帰還してきました。

納車までの数日間、仕事の合間に、市役所への届出、自賠責保険の切り替えなど、私の原付バイクで走り回ってました。

購入したバイクは、スズキのAddress
私から見ても、本当にきれいな車体で、メンテナンスが行き届いた、中古とは思えないものです。
乗り心地がよく、スピードが出せて快適だと、彼は大満足。

ちなみに、私が二段階右折が大嫌いだと文句を言うたびに、ダンナは小型二輪免許取得を勧めてくるのですが、50代後半の今から取得するのもなあ・・・と躊躇してます。

初めての1100円カット。

ずいぶん前のことですが、当時の行きつけの美容院の店長さんから、格安美容院での修行時代の経験談を聞いたことがあります。
一番印象的だったのが、「その店で使用していたパーマ薬剤がチープだったため、手がものすごく荒れて困った」という話。

「安い店は、薬剤も安いのを使ってます。値段なりですよ」とおっしゃったことが、ずっと記憶の片隅に残っているので、格安美容院に行くのは避けていました。

今年は6月下旬から、急激に暑くなりました。
ヘアカットに行きたいけれど、行きつけの美容院まで行くのがめんどくさい。でもカットすれば、首回りが涼しくなるのになあ。
そんなことを考えていた時、1100円でカットしてくれる店のチラシを目にしました。

髪の毛を濡らさない、カット後の流しもない。カットだけなので、薬剤使用もない。
所要時間は十数分。

安い。安すぎる。

体験したことのないシステムの店に行くのは、正直不安です。
安すぎるとは思ったけど、薬剤使用もないし、この価格なら試す価値がある。それに、お店は家から近いし。

8月初旬、ドキドキしながら店に足を運びました。

そんなに広くない待合室には、ひとりのお客さんが待機中。
10分程度の待ち時間の間に、続々と数人が来店し、待合室の椅子は満席に。ほぼ全員が中高年です。

料金を払ってから着席し、希望を聞かれ、美容師さんがざくざくカットしていかれます。
カット終了後、頭髪全体にドライヤーの風を当てて、余分な毛を吹き飛ばし、掃除機のようなホースで、襟あたりに残った毛を吸い込み、顔を柔らかいブラシで払ってもらって終了。

ほんとに十数分で終わったよ。早い~。

とても満足のいく結果で、本当に1100円でいいのかって思いました。お客さんが多いのも頷けます。
行きつけの美容院と併用してもいいかな。

「トップガン マーヴェリック」鑑賞。

映画「トップガン」の公開は、1986年。
私は当時20代前半とまだ若かったのに、主演俳優は男前なのに、興味がなくて未見のまま。テレビでの放映時も、見ていません。

世界中で話題になって、誰もが知る作品なのに、「飛行機が飛び回る映画」という、ひどくざっくりとした知識のまま、長年過ごして参りました。
また、他のトム・クルーズ出演作品も未見なので、名前は知っているものの、彼の顔すら、よく知らなかったのです。

「トップガン マーヴェリック」の公開が決まった時点から、ダンナは映画館での鑑賞を企んでいました。
しかし、「トップガンを見ていない、どんな話か知らない」「トム・クルーズの顔がわからない」などとほざく私に彼はあきれ果て、テレビ放映された「トップガン」をビデオ録画し、私に視聴を強要。

予習が完了し、何となくストーリーが頭に入ったところで、9月上旬に「トップガン マーヴェリック」を夫婦で鑑賞。

昨今は、テレビドラマがそのまま映画になったような作品も多いですが、この映画は、映画館で見るべき映画です。テレビとかタブレットとかでの鑑賞だと、もったいないです。
もう、とにかく、迫力満点。

そして前作同様、仕事も恋も人間模様も、「The USA」感満載、単純明快。
アメリカでしか作れないテイストが、徹頭徹尾貫かれていて、すがすがしいです。

個人的には、エンドロールの長さに加え、ケータリングのシェフの名前まで記されていることに、ちょっと感銘を受けました。

鑑賞するまでは、予習しなくても大丈夫だと思っていたのですが、しておいてよかった。
前作の話の流れや人間関係がわかりづらくて、面白みが半減したかもしれません。

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