久々の再会と、「シン・ウルトラマン」。
6月、コロナ禍前は、年に1回程度は会っていた友人と、数年ぶりに再会。
まずは、近況を語り合いつつ、ランチを楽しみました。
ランチ後は、TOHO CINEMAS 梅田へ。
鑑賞した映画は、「シン・ウルトラマン」。友人のリクエストです。
友人は、既に成人済みの男子2人の母。
男子が成長する中で、「ウルトラマンシリーズ」は必ず通る道のひとつ。さらに、友人夫婦は昔ながらのウルトラマンも好きなので、家族揃って、新旧のウルトラマンたちを楽しんでいたようです。
しかし私は、今のウルトラマンたちをほとんど知りませんので、映画についていけるか、楽しめるか、若干不安でした。
でも、そんな不安は杞憂で、情報もエピソードもてんこ盛り、展開もスピーディーでしたが、何とかストーリーにもついていけ、充分楽しめました。
技術が進んだおかげで、何もかもが凝っていて、不自然さがない。それに、昔の特撮物につきものの「ちゃっちいなあ」と笑ってしまうような仕掛けがない。
山本耕史さん演じる、コミカルさと不気味さを漂わせたメフィラス星人が、特に印象的。
また、映画のエンディングが、昔のウルトラマンの最終回と同じ演出になっていて、懐かしかった。
監督のこだわりが詰め込まれた、新たなウルトラマンを見ることができました。
ダンナ、バイク購入。
若い頃には大型バイクを楽しんでいたこともあるものの、長らく原付ライダーのダンナ。
彼は以前から、もう少しスピードを出してバイクを運転したいと言っていました。
原付バイクは小回りのきく、本当に便利な乗り物ですが、法定速度30キロ、2段階右折など、独特の運転ルールが存在します。
7月、ダンナが突然、125CCのバイクを購入。
以前から、ある物品を購入するつもりでお金を貯めていたのですが、あれこれと創意工夫をこらすうちに、その物品が不要に。
そのお金を置いておくか、何か別の物を買うかと考えている時に、ふと浮かんだのが、バイクだったそうです。
思いついたらすぐ行動するダンナ。
ネットを探るうち、「4年落ち・車体状態良好・ワンオーナー」という、非常に条件の良い中古バイクが、隣市のバイク店で販売されているのを、たまたま発見。いてもたってもいられなくなり、すぐに実車を見に行き、現在所有の原付バイクの下取りを含め、その場で値段を交渉、お買い得価格での交渉が成立し、意気揚々と帰還してきました。
納車までの数日間、仕事の合間に、市役所への届出、自賠責保険の切り替えなど、私の原付バイクで走り回ってました。
購入したバイクは、スズキのAddress。
私から見ても、本当にきれいな車体で、メンテナンスが行き届いた、中古とは思えないものです。
乗り心地がよく、スピードが出せて快適だと、彼は大満足。
ちなみに、私が二段階右折が大嫌いだと文句を言うたびに、ダンナは小型二輪免許取得を勧めてくるのですが、50代後半の今から取得するのもなあ・・・と躊躇してます。
初めての1100円カット。
ずいぶん前のことですが、当時の行きつけの美容院の店長さんから、格安美容院での修行時代の経験談を聞いたことがあります。
一番印象的だったのが、「その店で使用していたパーマ薬剤がチープだったため、手がものすごく荒れて困った」という話。
「安い店は、薬剤も安いのを使ってます。値段なりですよ」とおっしゃったことが、ずっと記憶の片隅に残っているので、格安美容院に行くのは避けていました。
今年は6月下旬から、急激に暑くなりました。
ヘアカットに行きたいけれど、行きつけの美容院まで行くのがめんどくさい。でもカットすれば、首回りが涼しくなるのになあ。
そんなことを考えていた時、1100円でカットしてくれる店のチラシを目にしました。
髪の毛を濡らさない、カット後の流しもない。カットだけなので、薬剤使用もない。
所要時間は十数分。
安い。安すぎる。
体験したことのないシステムの店に行くのは、正直不安です。
安すぎるとは思ったけど、薬剤使用もないし、この価格なら試す価値がある。それに、お店は家から近いし。
8月初旬、ドキドキしながら店に足を運びました。
そんなに広くない待合室には、ひとりのお客さんが待機中。
10分程度の待ち時間の間に、続々と数人が来店し、待合室の椅子は満席に。ほぼ全員が中高年です。
料金を払ってから着席し、希望を聞かれ、美容師さんがざくざくカットしていかれます。
カット終了後、頭髪全体にドライヤーの風を当てて、余分な毛を吹き飛ばし、掃除機のようなホースで、襟あたりに残った毛を吸い込み、顔を柔らかいブラシで払ってもらって終了。
ほんとに十数分で終わったよ。早い~。
とても満足のいく結果で、本当に1100円でいいのかって思いました。お客さんが多いのも頷けます。
行きつけの美容院と併用してもいいかな。
「トップガン マーヴェリック」鑑賞。
映画「トップガン」の公開は、1986年。
私は当時20代前半とまだ若かったのに、主演俳優は男前なのに、興味がなくて未見のまま。テレビでの放映時も、見ていません。
世界中で話題になって、誰もが知る作品なのに、「飛行機が飛び回る映画」という、ひどくざっくりとした知識のまま、長年過ごして参りました。
また、他のトム・クルーズ出演作品も未見なので、名前は知っているものの、彼の顔すら、よく知らなかったのです。
「トップガン マーヴェリック」の公開が決まった時点から、ダンナは映画館での鑑賞を企んでいました。
しかし、「トップガンを見ていない、どんな話か知らない」「トム・クルーズの顔がわからない」などとほざく私に彼はあきれ果て、テレビ放映された「トップガン」をビデオ録画し、私に視聴を強要。
予習が完了し、何となくストーリーが頭に入ったところで、9月上旬に「トップガン マーヴェリック」を夫婦で鑑賞。
昨今は、テレビドラマがそのまま映画になったような作品も多いですが、この映画は、映画館で見るべき映画です。テレビとかタブレットとかでの鑑賞だと、もったいないです。
もう、とにかく、迫力満点。
そして前作同様、仕事も恋も人間模様も、「The USA」感満載、単純明快。
アメリカでしか作れないテイストが、徹頭徹尾貫かれていて、すがすがしいです。
個人的には、エンドロールの長さに加え、ケータリングのシェフの名前まで記されていることに、ちょっと感銘を受けました。
鑑賞するまでは、予習しなくても大丈夫だと思っていたのですが、しておいてよかった。
前作の話の流れや人間関係がわかりづらくて、面白みが半減したかもしれません。
コメント