ささやかな偶然
3月、月に1度通院している医院から、電話がかかってきました。
用件は、院長が体調を崩したので、翌日に迫っていた予約日を変更してほしいという内容でした。
診察は後日でもいいので、薬だけ処方してもらえないかと伝えると、看護師対応だが、処方箋発行は可能なので、予約日時に来院下さいとのこと。
当日医院に行くと、いつもは多くの人で賑わっている待合室には誰もおらず、がらーんとしてました。長年この医院に通院していますが、こんな風景は初めて。何だか別の場所に来たようで、待っている間、落ち着きませんでした。
先月末、数ヶ月に1度の割合で通院している歯科医院から、電話が掛かってきました。
用件は、歯科衛生士の都合が悪くなったので、翌日に迫っていた予約日を変更してほしいという内容でした。日程を確認、10日ほど先の日時に変更しました。
本来の予約日だった翌日。
以前の住まいの近所の歯科医なので、晴れていたらバイクで、雨なら電車で行きます。
この日は雨。そして、乗車予定の時間帯に人身事故発生、電車がストップ。
こんな短期間に、複数の医院から予約日程変更依頼の電話がかかってきたこと。
歯医者の突然の予定変更で、本当に助かったこと。
ささやかな偶然ですが、ちょっとビックリしてます。
不思議なシステム
私がダンナと結婚するずっと以前から、ダンナの実家では、家族のお誕生日に回転寿司屋で食事するという習慣がありました。
その習慣は、今も変わらず続いています。
外食の費用を出す担当は、お義父さんと決まってます。
お義父さんのお誕生日が近づいた先日、いつも通り、回転寿司屋でお寿司をたらふく食べました。
そしてお義父さんが、いつも通り、食事代を支払ってくれました。
お義父さんの誕生日のお祝いなのに、費用を出すのはお義父さん。それも、全員分。
私は毎年、「お義父さんの誕生日なのに、お義父さんにごちそうになってる」と言います。
当のお義父さんは、「うちはこういうシステムだから」と笑います。お義母さんもダンナも笑います。
つられて私も笑いますが、何度体験しても、不思議なシステムだなって思います。
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