私の母が亡くなった年齢は、59才。60才の誕生日の1ヶ月前でした。
我が家ととても親しくしていた、母方の従姉が亡くなった年齢は、60才。
ふたりとも、ガンでした。
こんな偶然、そんなにない。
偶然の中には、必然がある。この偶然は、私にもつながっているのではないか。
私の命は、60才で終わるのではないか。
特に30代から40代の頃は、漠然とした不安を常に抱いてました。
だけど、そんなことばかり気にしていても仕方がないと思い、日々生きてきました。
そして先日、私は誕生日を迎え、59才になりました。
とうとう、母と同い年になりました。
年齢なりにガタが来て、ポンコツになりかかってますが、とりあえず私は、今、生きてます。
母の59才は、闘病だけで終わりました。
私の59才は、どうだろう。どうなるだろう。どうしていくだろう。
来秋、無事に60才を迎えられるだろうか。
母の年齢を超えることができるだろうか。
過去の自分が抱いていた漠然とした不安を、払拭できるのだろうか。
誕生日当日は、ダンナと焼肉の食べ放題へ行き、さらに、ケーキも買ってもらうという、穏やかな1日でしたが、私にとっての59才の1年は、大きな節目の1年になるだろうなと感じながら過ごす1日でもありました。
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