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2004年から2009年まで更新していたブログ「今週のすぎやん」の内容を抜粋・修正し、ブログには書ききれなかった作者の思いや後日談なども新たに書き下ろしたエッセイ。

グレーのスウェットとの出会いから別れまで。

スウェット 雑記
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3~4年前のこと。
パジャマ代わりの服を探していたダンナが、とあるホームセンターでスウェットの上下を購入。色はグレー。確か1,000円ほどじゃなかったかな。
彼の服のサイズは、XL。そのスウェットのタグにも「XL」と記載がありました。

帰宅後、そのスウェットを着用したダンナを見て、大爆笑しちゃいました。
だって、もう、笑っちゃうほど、スウェットのサイズが小さすぎたから。
特にお腹のあたりは、パッツンパッツンで弾けそう。

試着はできないものの、その場で体に当てて確認することもせず、「XL」というタグだけ見て購入したダンナも悪いです。
だけどなぜ、このスウェットに「XL」というサイズタグが付けられたのか。売場には「女性用」という掲示もなかったですし。

返品できなくもなかったのですが、また店に出向くのも邪魔くさいとのことで、このスウェットはタンスの奥で眠ることになりました。

昨秋、「こんなん、買うてたなあ」と言いつつ、ダンナが久々にそのスウェットを引っ張り出してきました。
購入した当時よりはすこーしだけ痩せたものの、体型はそれほど変化していないのに、彼は性懲りもなくまた試着。当たり前ですが、やっぱりパッツンパッツン。

で、試しに私が着用したら、ちょうど良いサイズ。
ちなみに私の服のサイズは、通常はM、メーカーによってはLサイズ。

このスウェットのサイズがXLではないことが、これで確定。

それはともかく、このスウェット、なんちゃってだけど裏起毛で、肌触りが良くて、結構暖かい。
「これ、もらってもいい?」とダンナに聞くと、「ええよー」。

こうしてグレーのスウェットは、私の冬用パジャマとなったのですが、ほんとに出来の悪い代物でした。

洗濯したら、縫い糸がどんどん抜けたのにはびっくりしました。特に、ズボンのウェストのところの抜け方はひどかった。
脇の下にぽっかり穴が空いた時点で、このスウェットは春になったら処分しようと決意。

処分を決めたのに、わざわざ穴をかがるのも面倒だったので、裁ほう上手で貼り付け。それも何度か洗っているうちに取れちゃいましたけど。

いったいどこで作られたのか。どんな検品をしているんだか。
いくら安いとはいえ、そこそこ有名なホームセンターで扱っている商品なのに、ちょっとひどすぎるよなあ。

ブツブツ文句を言いつつ、この冬のパジャマとして大いに活用させてもらった、出来の悪いグレーのスウェットは、春にリサイクルごみとして旅立っていきました。

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