今日、9月6日は、父の誕生日。生きていれば89才。
例年通り、仏壇には缶ビールをお供えしました。
ところで今春、父について綴ったAmazon Kindle本「今週のすぎやん」を出版しました。
周りの人にもちょっとだけ宣伝したのですが、複数の人から質問されたのです。「紙の本はないの?」って。
電子書籍だけだと答えると、相手のテンションが下がるのを、ビシバシ感じる。
私は、老眼のせいもあって、電子書籍の方が断然読みやすくて重宝してます。
あれこれ手を出すのが面倒なので、インストールしている電子書籍アプリはKindleのみ。
「今週のすぎやん」は、Amazonの電子書籍として発売したので、Kindle以外の電子書籍プラットフォームでは読めません。私の本を読んでもらうためだけに、Amazonのアカウントを作ってアプリのインストールをお願いするのは、ちょっと気が引けます。
こんな気持ちになるなんて、出版前には思っていなかったです。
それに、電子書籍に馴染みがない人も、私の周りにはまだまだ多いんだと実感しました。
実際、ダンナは紙の書籍派で、電子書籍には手を出しません。だから、彼にはまだ読んでもらえてないのです。
かつて綴っていたブログの集大成で、あくまで自己満足を満たす類いの作品なので、電子書籍だけでいいと思ったけど、身近な人に手軽に読んでもらうためには、やっぱり紙の本も必要か・・・。
それで調べたら、Amazonでは紙の本(ペーパーバック)も発行できるとのこと。
電子書籍とペーパーバックでは、形式がもろもろ違うので、編集をやり直す必要があります。
適切な寸法で表紙を作成しないといけません。校正刷りもできますが、有償です。
やってみなければわからないことも多く、たぶん時間がかかるとは思いますが、先月ペーパーバックの作成を決め、編集作業に入ってます。
なんとか形にできるよう、頑張りたいと思ってます。
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